勧修寺(かじゅうじ)
 勧修寺は平安の美を今に伝える由緒ある古刹で、平安時代の作庭と伝えられる氷室池(ひむろいけ)を囲む優美な池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)庭園は、昭和に建てられた観音堂が美しさを引き立てています。

 観音堂を飾るように桜が咲き氷室池に影を落とす優美な光景は山科の春を象徴するものと言えます。

 参道には築地塀に沿うように紅色の枝垂桜と白い桜が続きます。勧修寺の春は梅や桜、初夏から夏にかけて氷室池の睡蓮(すいれん)、花菖蒲、蓮など、秋には紅葉も美しく彩り、千年の歴史を今に伝える美しい寺院です。

勧修寺(かじゅうじ) 
 真言宗山階(やましな)派大本山の勧修寺は、醍醐(だいご)天皇の母・藤原胤子(いんし)を弔(とむら)うために平安中期に創建され、その後法親王(ほうしんのう)が入寺する格式高い門跡寺院として栄えました。

 兵火で焼失したこともありましたが、皇室や徳川家の援助で再興されています。

 霊元(れいげん)天皇より仮内侍所(ないしどころ)を賜った書院が重要文化財に指定されています。本尊の千手観音像は本堂にお祀りされています。

 勧修寺の南隣に宮道神社吉利具八幡宮があります。

勧修寺(かじゅうじ)
 勧修寺は醍醐天皇が生母の藤原胤子(ふじわらいんし)の菩提を弔うために平安中期の昌泰3年に創建された寺院です。

 勧修寺の氷室池を中心とした池泉回遊式庭園は平安時代に作られたもので、周囲の自然も取り入れて四季折々に美しい風景を見せてくれます。

 勧修寺の観音堂のまわりに咲いた満開の桜が氷室池に影を落とし、風で飛んだ桜の花びらが氷室池の水面に浮かびます。

 勧修寺へのgoogle地図はページの下部にあります。

勧修寺の宗派 真言宗山階派大本山
勧修寺の拝観料
400円(大人)
勧修寺の拝観時間 朝9時~夕4時
勧修寺の所在地
 
京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
勧修寺への公共交通機関
●市営地下鉄東西線「小野」駅下車、西へ徒歩約7分
●京阪バス「勧修寺」下車、すぐ(山科駅前より京阪バス29系統に乗車)
駐車場 拝観者の普通車が無料で40台ほど駐車できます。

隙間400

▼勧修寺の観音堂を囲むように咲く桜が氷室池に影を落とします。

勧修寺の桜80-1

▼昭和6年に再建された観音堂の影が桜に囲まれて氷室池に映ります。

勧修寺の桜1

▼勧修寺境内の桜

勧修寺の桜2

▼氷室池の水面に散る桜の花びら

勧修寺の桜3

▼参道の築地塀にも桜が並びます。

勧修寺の桜4

▼勢いよく張り出した花の枝

勧修寺の桜5

▼かきつばた、瞳蓮が美しい初夏6月の氷室の池

勧修寺の桜6