真如堂の紅葉(京都市左京区)

紅葉の真如堂(しんにょどう)

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真如堂(しんにょどう)
 秋の紅葉が美しい真如堂は天台宗の古刹です。真如堂の名で親しまれていますが、正しい寺名は真正極楽寺(しんしょうごくらくじ)と称し、山号は鈴聲山(れいしょうざん)です。

 真正極楽寺の歴史は古く、平安時代中期の永観2年(984)に比叡山延暦寺の戒算(かいさん)上人が東三条院藤原詮子(一条天皇の母)の願に従い、延暦寺にあった阿弥陀如来を離宮内に建てたお堂に安置したのがこの寺のはじまりです。この阿弥陀如来は第3代天台座主の慈覚大師円仁(794~864)の作と伝えられています。

 応仁の乱でことごとく荒廃した真正極楽寺(真如堂)は幾度か寺地を変え、今から300余年前の元禄6年(1693)に今の地に再建されました。

 今の堂宇は宝永2年(1705)の再建で、重要文化財に指定されている本堂には平安時代後期の作で重要文化財の阿弥陀如来立像が安置されています。 この本尊は「うなづきの弥陀」と呼ばれて女性の信仰を集めています。この仏像を彫り終えた円仁が仏に向かって「修行者の本尊に」と祈りました。すると仏は頭を横に振って否定しました。さらに円仁が「都に出て衆生、わけても女人をお救いください」と願ったところ、仏は頭を3回縦に振ってう頷かれたと伝えられます。この逸話が「うなづきの弥陀」と呼ばれる由縁です。

 真如堂の南隣の金戒光明寺(黒谷)の紅葉もきれいです。

真如堂の紅葉
 京都の紅葉の名所として知られる真如堂は晩秋の広い境内が紅葉で埋まります。

 真如堂と呼ばれて親しまれていますが、正式には真正極楽寺が正しい寺名で、創建は永観2年(平安時代の中頃)、比叡山延暦寺の僧・戒算上人(かいさんしょうにん)が延暦寺にあった阿弥陀如来を安置したのがこの寺の始まりです。

 真如堂の南隣の金戒光明寺(黒谷)も紅葉が美しいです。

真正極楽寺(真如堂)の所在地
 
京都市左京区浄土寺真如町82
真正極楽寺(真如堂)の宗派 天台宗
真正極楽寺(真如堂)の拝観 境内自由
本堂・庭園拝観は 500円が必要です。
真如堂の拝観時間
午前6時~午後4時
真如堂へのバス
白川通を走る市バス「真如堂前」下車、徒歩約10分
 (京都駅前より市バス5系統)
紅葉期には混雑のために駐車できませんので公共交通機関をご利用ください。